よくあるご質問

制度について

基金から年金(または一時金)はいくら貰えますか?

お勤めしていた会社(実施事業所)のグループ区分、勤続年数、退職事由によって異なります。退職時に基金から給付額のご案内をしていますのでご確認ください。
なお、受け取れる年金(一時金)の種類は、「確定給付企業年金(DB)について」をご参照ください。

基金の年金はいつから受け取れますか?

終身年金は原則60歳から、有期年金は60歳から65歳の希望する年齢から受け取ることができます。ただし、退職時年齢が50歳以上の方は、退職即時または55歳~60歳の希望する年齢から受け取ることもできます。受取開始年齢については「確定給付企業年金(DB)について」をご参照ください。

基金の年金はいつまでうけられますか?

終身年金(第一終身年金、第二終身年金、本人拠出終身年金)は亡くなられた月分まで受け取れます。有期年金は退職時に選択した期間(5、10、15、20年)が受取期間です。

年金の保証期間とはなんですか?

保証期間とは、年金の支給を保証する期間のことをいいます。終身年金(第一終身年金、第二終身年金、本人拠出終身年金)の保証期間は19年、有期年金は退職時に選択した受取期間(5、10、15、20年)が保証期間です。保証期間中に亡くなられた場合は、残余期間分の年金原資をご遺族に遺族給付金(一時金)としてお支払いします(年金の受給を待期中に亡くなられた場合も含みます)。保証期間については「確定給付企業年金(DB)について」をご参照ください。

基金の年金の給付利率はいくらですか?

年金の給付利率は「10年国債応募者利回り3年平均+1.0%」の実績により毎年変動します(上限4.5%)。毎年5月に利率改定通知を送付してお知らせします。

年金・一時金、どちらを選んだ方がよいですか?

年金での受け取りと一時金での受け取りでは、それぞれ受取額、課税方法、手続き等が異なります。年金で受け取る場合、受取開始後も給付利率に応じた利息がつく、終身年金については生涯受給できるなどのメリットがあります。一時金で受け取る場合は、退職所得控除により減税される、手続きが退職時のみなどのメリットがありますので、ご自身のライフプランにあわせてご選択ください。受取方法の詳細につきましては、「確定給付企業年金(DB)について」をご参照ください。

年金受取開始年齢を変更することはできますか?

選択した開始年齢を変更することはできません。ただし、一定の期間内であれば、受取方法を年金から一時金に変更することができます。

有期年金の受取期間を変更することはできますか?

選択した受取期間を変更することはできません。

年金での受け取りを選択した場合、一時金での受け取りに変更することはできますか?

一定の期間については一時金への変更が可能です。詳しくは「確定給付企業年金(DB)について」をご参照ください。

死亡した場合、基金の年金はどうなりますか?

保証期間内に亡くなられた場合は、残余期間分の年金原資をご遺族に遺族給付金(一時金)としてお支払いします。終身年金について保証期間経過後に亡くなられた場合は、死亡した月の年金をもって、年金のお支払いは終了します。なお、基金には遺族年金の制度はありません。

受給者が死亡した場合、遺族は年金をうけられますか?

基金には遺族年金の制度はございません。ただし、保証期間内であれば遺族給付金として一時金をお支払いします。
なお、国の年金については、ご遺族の方に遺族厚生年金が支払われます。最寄りの年金事務所や街角の年金相談センターで手続を行ってください。

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